ひとり映画

人の気配が嫌いで 映画館で映画を観ることはほとんどなかったにしけいですが

今日 初めてひとり映画に行ってきました。

この映画です!
映画『ベニシアさんの四季の庭』公式ブログ
ベニシアさんの四季の庭

NHKBSプレミアムで長い間放送されていた『猫のしっぽ カエルの手』という

番組を編集しなおして 新たにベニシアさんの家族の問題を織り交ぜて映画に

なりました。
 
現在はEテレで BSで放送されたものと同じものが放送されています。
猫のしっぽ カエルの手
どうしてこの映画だけは映画館に行ったかというと

それほど見たかった!というのもあるのですが

上映されているのが東京では一か所だけというマイナーな映画なので

DVDで出てくるのを待っていられないなーとういうのが本音^^;

映画のことはよくわからないのですが

話題の映画だったりすると 上映後すぐにDVD化されていますよね。

でもこの映画は そういうことはないようなので エイッと行ってきました。


入場者は私も含め9割が中年女性^^;

なので あんまり気を使うことなくゆったり観ることができました。

上映したての頃は長蛇の列だったそうですが 今は落ち着いていました。

そして 内容はというと・・・

ほとんどがテレビで放映されたものを編集したようだったので

新鮮味には欠けましたが ベニシアさん大好き人には嬉しい限りです^^

そして それ以上に感激したのは 今まで話されていなかったベニシアさんの

ご家族の辛い部分です。

あまり話さないほうがいいと思うのでここでは伏せておきますが

そういう困難に出会った時にベニシアさんはこう考えたそうです。

 
ベ 『誰でも自分が思い描いていたように生きていきたいけれど

   突然 想像もしなかったことが起こることもある。 だけど

   それから逃げるわけにはいかないのだから 受け入れるしかない。』


私 「本当にそうだな〜 逃げようがないんだものね〜」と映画を観ながら納得!


そして ベニシアさんの究極の一言


べ 『過去は忘れる事!』


私 「意味が深い! 深すぎて難しい。。。ベニシアさんだから言えるのかも」


なんだかよくわからない言い回しになってしまい すみません。。。


自然に囲まれて 愛する人と一緒に暮らして 幸せしかないんだろうと思っていた

ベニシアさんなのに 人っていろいろ事情を抱えているんですね。

ちなみに 作家の伊集院静氏がこんな言葉を言っておられました。

『人はそれぞれ事情を抱え、それでも平然と生きている』