姫との再会^^; (すみません 驚くほど長いので 覚悟してお読みください)

2泊3日の名古屋・大阪旅を終え 日曜日に帰京。

しかし 心身共に疲れが私を襲い パソコンを拒否っていました。

今日は少々回復の兆しなので 気持ちも前向き気味になり パソコンの前に鎮座。

大騒ぎだった再会を振り返りました。


2月15日金曜日 午前9時10分品川発のひかりで名古屋へGO!

浜松あたりから雨が降りだし 名古屋に着く頃は冷たい雨が強く降っていました。

名古屋駅で重い荷物を預けようと思ったのですが コインロッカーが開いていなくて 
仕方なく 荷物を引きずりながら名鉄電車に乗り 4か月半前まで暮らしていた

姫の待つマンションへ向かいました。

ここまでは順調〜


さて 荷物だけ置かせてもらおうとマンションの敷地に入ると 姫のベンツが

駐車場にありません。

はてな? 

ランチの場所はマンションから歩いて3分のショッピングセンター内の

お寿司屋さんに決めてあるので 車で行くはずがありません。

早速 スマホを取り出し 電話をしようとすると 姫からの着信があります。

慌ててかけなおすと姫から とにかくそこで待つようにとの指示。

事情も分からぬまま 駐車場でしばし立ちんぼ。

ほどなく姫がご帰還。

「にしけいちゃん ごめんねー ちょっと大変だったのよー

 とにかく事情は升酒飲みながら話すわ〜」と言われ 

私の荷物を姫の車のトランクに預け そそくさとお寿司屋さんに移動です。


このお寿司屋さんは 名古屋にいた頃 他のお友達も交えて よく行っていた

回転寿司屋さんです。

ここの升酒が美味しくて 日本酒大好きの姫に付き合い 私も日本酒は苦手分野

ながら これだけは美味しく頂きました。

今回もまずは升酒で乾杯!

冷たくて 喉ごしがよくて 美味しく喉を通ります^^


結局は この事が後の悲劇をうむことになるんですが…


まずはどうして姫が大変だったかということを聞きます。

同じマンションの元の私の部屋の隣に暮らしているN家が関係しています。

最初 私とNさんが仲良くなり その縁から 今は姫とNさんが親しく

お付き合いしています。(本当はこの日のランチは3人でするように姫は

手配をしていてくれたそうです。)

N家には8・6・4歳の男の子がいます。
関連ブログ
2012-02-03 - シフォンの夢ダイアリー
その次男君が昨日からインフルエンザにかかり タミフルを飲んで熱を下げた

らしいのですが 今朝 オチン〇○が腫れて大変なことになっていたそうです。

Nさんはびっくりして 病院に連れて行きたいのだけれど  この雨の中

タクシー会社に電話をしても どこも車が出払っているとのことで来てくれなくて 

姫に泣きついてきたそうなんです。

ちなみに重なるもので N家のご主人はこの日大阪出張で 運転手には

なってもらえなかったという不幸が重なりました。

それが朝の8時半頃

姫はまだパジャマ姿でのんびり朝ごはん中だったそうで 大急ぎで

パジャマにコートをひっかけて 二人をベンツに乗せて病院に連れて行ったそうです

しかし 連れて行った個人病院では手におえないということで 紹介状をもらって

地域の総合病院に またまた姫が運転手で移動。

とりあえず姫は着替えに帰り 大慌てでお化粧をして身支度だけは済ませ

迎えに行ってあげたそうですが 思いのほか病院で時間がかかり

そのうち私が名古屋に着いたというメールを受け取ったので N親子を残して

マンションに戻って来たという顛末でした。


「それは大変だったんですねー いつものんびりお暇な姫が たまたま私が来る日に

 そんなお忙しだっただなんて^^;」と私

「そーなのよ。にしけいちゃんが来る日に限ってこんなことになるなんて―
 
 Nさんも にしけいさんと一緒にランチできると思っていたのに残念〜て

 悔しがっていたのよ^^;」と姫 


そんな話で盛り上がり お酒が進む 進む。お寿司と共にスイスイ入ります。

その後も4か月半の空白を埋めるかのようにおしゃべりを続け お酒を飲んで・・・


そして 私はその後の記憶がないのです。


わずかな記憶として残っているのは どこかの駅員さんに

「どこまでいかれるんですか?」と聞かれ

「新大阪」と答えたことだけです。


そして 記憶が戻ったのは 新幹線の車掌さんに 

「新大阪ですよ。大丈夫ですか?」と声をかけられたときです。

心配する車掌さんにお礼を言って なんとか新幹線を降りました。

在来線に移動して 娘と待ち合わせの大阪駅までどうにかたどり着き

駅の広場のベンチに腰かけて とにかく娘に電話です。

しかし なんとなんと スマホの電池が無くスマホが立ち上がりません!

乾電池式充電器を持っているのですが なぜか充電できないのです!

娘に連絡がとれないと この先私はどうしたらいいのか 朦朧とした頭では

考えもつきません。不幸に不幸が追い打ちをかけます。


それにしても私は何で記憶がないんだろう〜

というより どうやって新幹線に乗ったんだろう〜

いやいや お寿司屋さんはいつ出て 姫からいつ荷物を受け取ったんだろう〜

N家に渡そうと思っていたお土産が無いということはNさんにも会ったんだろうか?

冗談と思われるかもしれませんが 本当に何の記憶もないのです。

時間にすると 午後1時半頃から午後5時半頃まで。
 
私はいったい どうしていたんでしょう〜

後にわかったことなのですが 私の体はこんな風になっていました

きっと どこかで転んで 打ち付けていたのでしょう

自慢できることではないのですが このほかにもあと数か所打ち身があります。


そして やや落ち着きを取戻した私が起こした行動は 公衆電話を探して

実家の母に電話して娘に伝言をしてもらいました。 

それで なんとか娘と合流できました。

最初に私を見た娘の一言

「おかあさん どうしたの?情けない顔をして!めっちゃ老けたおばあさんやん!」

でした。 ほんとうに 私 どうしたんでしょ? 

その後 年老いた母は 娘に連れられて娘のマンションに帰りました。


翌日の朝 姫からメールがきました

『にしけいちゃん 無事に大阪には着きましたか?

 私はあの後 気分が悪くなり戻してしまいました。

 久し振りににしけいちゃんに会ってはしゃぎすぎてしまったようです。』


あの姫がお酒につぶれるとは よほどのことです。

私に記憶がなくても仕方がないかもです。

それより 私は戻すことなく大阪にたどり着けたことに感謝しました。


どうしても事の真相が知りたい私は 姫におそる おそる 電話をしました。

そーしたら なんと 驚いたことに 私は全く変わった様子もなく

お寿司屋さんの支払いをして マンションに立ち寄り N家にご挨拶をして

お土産を手渡し 元気に帰って行ったそうです。。。???


摩訶不思議です!!! 


土曜日・日曜日と大阪をそれなりに楽しんだのですが 金曜日の出来事が

あまりにも衝撃過ぎて 素通りしてしまいました。


追記
この内容をブログに載せて大恥をかくことは 事実なので構わないのですが 
ご迷惑をかけたであろう方々に お詫びのひとつも出来ていないことが
申し訳なくて ここまで書いて載せるのを躊躇しました。
しかし 姫との再会がどうだったか 気になっていらっしゃる方もいるのではと思い
包み隠さず載せることにしました。