引っ越し貧乏

引っ越しすることで　いろいろなものを処分しました。

名古屋のマンションより東京のマンションの方が小さいということもあり

極力物を減らしたいというのが本音だったんです。

長さ１メートル以上ある　錆びかけていたパイプハンガーラックや

全く使っていなかったこたつ（こたつは２台もありました）

落として変形していたオーブントースターなどなど。

ほとんどの物は必要の無いものだったので　胸を痛めることなく処分できたのですが

ただ一つ　電子レンジだけは心が痛みました。

名古屋と東京は西と東で電気の周波数（Ｈｚ）が違うため　名古屋で使っていた

電子レンジが東京では使えないということが　引っ越し直前にわかったんです。

主人が単身赴任を始めた時に買ったものだったので　

レンジ機能のみの安っぽいものなんですが　まだまだ十分に働いてくれていました。

しかし　使えないものを持って行っても仕方ありません。

泣く泣く処分です。

引っ越し２日前にわかったことだったので　リサイクル店に持ち込む余裕もなく

人に差し上げることも出来ず　ほんとにもったいないことをしました。

東京に来て電子レンジのない生活をしていたのですが　やはり不便。

３連休の時に夫と買いに行ってきました。

１０万円以上する多機能のものから１万円以下のシンプルなレンジのみの物まで

さまざまなものがありましたが　お手頃価格ということで３万円弱のものに決定。

翌日配達されてきて　キッチンに鎮座されました。

それにしても引っ越しがなければ　この３万円弱の出費は無かったわけで

そう考えると　この出費は想定外のものになります。

必要経費として会社からいくらか頂けるし　引っ越し代金なども会社が負担しては

くれますが　それ以外に外食や宿泊　新居で必要な日用品など

福沢さんはどんどん消えてなくなりました。

いったいいくら使ったのかも今では不明です。

最初はメモったりレシートをとっておいたりしたのですが　途中から面倒くさくて放棄！　
「必要なんだから仕方がない！」と開き直りました＾＾；

引っ越し貧乏って言うけれど　今の我が家　まさしくその状態です。。。