造幣局 桜の通り抜け

18日と19日で娘のいる大阪に行って来ました。

18日の午前中に娘の部屋に到着して 私の持参した手料理でランチをしながら 

たわいのないことをおしゃべり。 

そのあとは 部屋でのんびりしている娘とおしゃべりしながら 

私はキッチンの掃除をしたり それが済んだら冷蔵庫に放置されている野菜類を

下ごしらえしてすぐに使えるようにしておいたり 他にもいろいろ なんやかんやと

じっとすることなく動いていました。


そんな時 娘が誰かとメールのやり取りをしていて ひょいと私に

「お母さん。私忘れていたんやけど 今夜造幣局桜の通り抜け行くんやった。」

「あら〜 それはいいやん! お母さんも行きたいわ〜」と私。

「えっー」少々困惑気味の娘。

「だめか〜?」と食い下がる私。

結局 娘はOKしてくれたので 桜を見てから外で夕飯を食べることに。


大阪造幣局桜の通り抜けは有名で 大阪に本格的な春の訪れを告げる風物詩として

大勢の人が足を運びます。

ちなみに私たちが行った18日は149,290人が訪れたそうです。


さて 娘が桜の通り抜けに行く約束をしていたお相手とは誰でしょう。

実は 今年に入ってからお付き合いを始めた方でした。

そういう相手がいるのは聞いていたのですが こんな形でお会いできるとは

母としては嬉しい限りです。

待ち合わせの場所でお相手の方を最初に見た時の私の印象は 

『人のよさそうなお方』でした。

イケメンでもなく 年も娘より8つも上の落ち着いた雰囲気でがっしりした体格の彼は 
結婚するならこんな人がいいのかも。。。 と 思わせる風貌でした。


3人が合流したので造幣局に向けて歩き出したのですが 何とも歩く時の並び方が

難しくて。

彼が前にいて私と娘がその後ろを並んで歩いてみたり 

彼・私・娘と3人が並列に歩いてみたり 彼・娘・私となったり

私の立ち位置が微妙でした^^;

それでも3人の会話は途切れることなく弾んで とても初対面だとは思えないくらい

楽しく会話できました。 娘に言わせると 相当彼は緊張していたそうですが

全く感じさせないお方です。


造幣局の桜はほぼ満開状態で 大勢の人がそぞろ歩きをしながら写真を撮り

ゆっくり暮れていく春の宵を楽しんでいました。

私たちもその流れに任せ 560メートルの通りぬけを楽しみました。

夕飯をいっしょにということになり 3人で2時間くらい食べて飲んでいろいろ

話しました。

私の不仕付けな質問にも 何事も包み隠さず一生懸命答えてくれる姿は

母への好感度はアップ!

私「30歳も過ぎているんだから 今まで結婚したいと思った人はいないの?」

彼「それはいました。 でも結局なんか上手くいかなくて。それから2年くらい

  誰とも付き合ってはいなかったんです」

そっかー だよねー 彼女の一人や二人はいて当たり前だよねー

そういうこと 娘にはすべて話してあるそうです。

お酒も入ってお互い気持ちも楽しくなって 相当いろいろ聞き出したのですが

私あんまり覚えていなくって。

途中から ただの飲み会みたいでした^^;


結婚なんて ご縁のもんです。

娘がこの方とこれから先 共に歩くのか 否か。

それは私にはわかりません。

それでも 娘が今いい出会いをさせてもらったことに 母として感謝です。

そして 私も久しぶりに若い男性とおしゃべりできたことで気持ち若返ったことに

感謝^^;