名残り

今日一日の終わりを告げる夕闇迫る西の空です。

珍しく夕方に買い物に行ったため 帰る頃にはあたりは薄暗くなっていました。

夕暮れ時間に外を歩くことがめっきり減ったためか気忙しく帰路につきました。

(真っ暗な道を歩くことはとても多くなったんですが^^;)

マンションの8階の通路をわが部屋に向かって歩きながら ふと振り返ったら

この風景だったんです。

息を飲むとはこんな状況なんだろうかと思い立ちすくんでしまいました。

腕がちぎれそうなことも忘れて。 

(なにせビール6缶といいちこ1.8㍑と もろもろの食料品を両手に持っていました)

夕日の美しさはよく見ることが出来るのですが この風景は日没後の太陽の

名残りの美しさです。

太陽の姿・形は何処にも見えないのに 燃えるような赤色だけを残して

沈んでいく様子は圧巻です。

なるつもりはなくてもセンチメンタルにならざるおえません。。。

そして私がとった行為は 思いっきり切なくなる曲を聴くことでした。

そうなればやはりユーミン

夕飯づくりの現実に引き戻されるほんのわずかな時間の

センチメンタルジャーニーでした。