28回目の誕生日は・・・

28年前の今日 娘が産まれました。

1987年7月14日14時44分。

あの日も暑かったー


娘に

『誕生日 おめでとう!』のラインを送ったのですが 意外な返事が返ってきました。

娘からのライン
『ありがとう!
 実は昨日、夫婦ともどもお世話になっていた方が亡くなって
 今日は誕生日だけどお通夜です。
 同時に昨日は検診で赤ちゃんの心音を聴きました。
 生まれると死ぬを同時に実感する1日で、改めて生きることのありがたさを
 感じました。大変な思いをして産んでくれてありがとう』

娘は今 妊娠6か月。11月に出産予定です。

やっと安定期になり 心身ともに落ちついていたので安心していたのですが

精神的にダメージを受けただなんて 私はビックリです!


亡くなられた方は 娘夫婦 特に娘が職場でお世話になった50歳の女性で

二人の結婚を陰から支えてくださった方です。

私はお会いしたことは無かったのですが 仕事で悩んでいる娘を本当に助けてくださり

その方の存在が娘にどれだけ救いだったか。。。

確か20歳前後の娘さんがいらして シングルマザーでがんばっていたはず。

遺された娘さんのことを思うと それも辛いです。。。

死因は 10日ほど前に職場の給湯器が故障してた影響で下半身を火傷して 

ICUに入ったまま亡くなられたそうです。

そんなことで亡くなるなんて よけい悔しい。。。


現在 娘は違う職場に転職しているので 時々お会いして食事をしたりして

今でも仲良くさせてもらっていただけに 娘のショックは相当のようです。

母の私でも 聞いてからは気分が落ち込みがち。。。


私が娘に返したライン
『二人とも辛いと思うけど お腹の子は二人で守るしかいないんだからから
 頑張るんだよ。
 ただ あんまり動揺してしまうようなら 無理しないように。
 精神的ショックは流産に繋がりやすいから。
 そうなったら天国で彼女をもっと悲しませるから。』

こんな返信で良かったのか 少しでも娘を元気づけることができたのか 母には

わからないけれど 母の祈りです。。。

亡くなられた方と娘です(友人たちとの娘の結婚パーティにて)

東京の母から離れ大阪に暮らす娘には 大阪の母のような存在だったのに。。。

ご冥福をお祈りします。