父の入院騒ぎからのはじまり

12月27日土曜日に 肺炎のために急遽入院した父

入院手続きや入院説明を聞くなど 母に変わってすべて私がこなしました。

食事も一人で出来るのですが 動くことがしんどくて 億劫なので 

出来るだけ付き添ってあげたいと思い 朝は7時頃に病院に行っていました。

肺に負担をかけないようにゆっくりゆっくり動作をする父に付きあっていると 

あっという間に2時間くらいが過ぎてしまいます。


ホームにいる義母の所や 日頃ご無沙汰の義兄の所にも 夫と一緒に

顔を出さないといけないし

30日にはやってくる娘たちのための 料理の下ごしらえにもそろそろ入りたいと

気だけが焦ります。


そんな矢先 父の入院の時に何かといい働きをしてくれた息子が

「体調が悪い!」と言ってきました。

30日が仕事納めの息子。 

熱は今のところないらしいので 薬を飲んで仕事納めには行くと言っています。

救急外来で長いこと付き合わせていたので その時風邪のウィルスを

もらってしまったのかもしれません。

「最終日 がんばれ〜」と祈るばかりです。


父の病院に顔を出す仕事が増えて お正月の料理の準備が夜遅くまでかかりました。

そのせいか 風邪はとうとう私にまでやってきたようです。


30日の夕方 娘夫婦がやってきました。

結婚して初めてのお里帰りです。

夫共々 気持ちよく迎えてあげたいと思っていたのですが 

父の入院騒ぎで予定は大幅に狂い 私は風邪ひきになり 思うようにいきません。

仕事納めを終えて帰ってきた息子は 熱がどんどん上がり どうも

インフルエンザのようです。


早速隔離!!!


娘夫婦をもてなしたいのに インフルエンザで唸る息子もほっておけず

私はまたしても 上へ下へと大忙し。

自分が風邪ひきで 熱があることも忘れてしまいました^^;

バタバタとしている私をよそに 娘と娘のご主人は夫と3人で私の料理や 

新鮮な福井の海の幸を美味しいと言って食べてくれました。

お刺身の盛り合わせなんかも映したかったのですが 忘れてしまいました。


結局 息子は翌日 日赤の救急外来を受診してインフルエンザの診断を受け

まさしく寝正月となったのです^^;


わが家で年越しをした娘夫婦は 1日のお昼すぎに帰って行きました。

福井の幸とおふくろの味を堪能し 笑顔で帰っていく後ろ姿を見送りながら

「姑デビュー もう少し余裕を持ってこなすはずだったのになー」と

訳が分からぬ間に過ぎた3日間を思うのでした。。。


父の入院だけでも大変だったのに 何かと用事を頼もうと思っていた息子までも

インフルエンザになり 気が付けば自分が風邪をひいていることも忘れるくらいの

バタバタでしたが 笑顔で帰って行ってくれた娘夫婦に救われた思いの

年末年始でした。 


そして 忘れていた私の風邪はそっくりそのまま 東京にまで持ち帰ることとなり

約1週間 私を苦しませることとのなったのでした〜