娘と息子と・・・

13日水曜日の夕方 大学時代の友人数人と新宿でたっぷりおしゃべりをした後で

娘が我が家に来ました。

娘は大阪の大学を卒業して 大阪で就職して 今年結婚して大阪で暮らしています。

大学時代仲良しだった7人組のうち 5人が現在東京で暮らしているそうです。

そんなわけで 娘はその仲間に会いたいのと 里帰りということでやってきました。


15日金曜日の夜 仕事を終えて急いで列車に飛び乗り 

息子が東京の我が家に来ました。

息子は社会人2年目。

厳しい世間の風にもまれながらも 何とか必死にしがみついています。

会社が希望者のみに行う研修に参加するために東京にやって来ました。


せっかく二人の子供が東京の我が家に来てくれたのに 

娘は金曜日の午前中に大阪に戻り 息子はその日の夜に東京に着いたので

4人全員が顔を合わせることは出来ませんでした。

それでも それぞれとゆっくりお酒を飲みながら 母は話すことができました。

ちなみに夫は寝ちゃっています^^;


大海に漕ぎ出してしまった我が子を 私達夫婦は自分の船に乗せることは

もうできません。

どんな荒波でも自分たちで乗り切るしかないのです。

父も母も どんなに自分たちの船に乗せてやりたいか。。。

そこはグッとこらえて見守るしかないんですよねー

しかし 二人とも壊れそうな船ながら必死で漕ぎ出していることが

ひしひしと伝わってきて 母は安堵しました。

もちろん 不安はいっぱいだけど。。。


今朝 夫と狭いマンションのエレベーターに乗った時 

なんでかわからないけれど 私は夫に

「子供たちがきちんと生きていてくれて よかったー」と 最後は涙声になりながら

言いました。

ぽかんと口を開けたような表情の夫は 「何を言い出すんだ!」というような顔で

私を見ています。

いいんです! 夫はわからなくて。。。

あなたもまだ現役で世間の冷たい風に吹かれているのですから。


お盆はご先祖様をご供養するのが本当なのですが

今年は家族の繋がりをもう一度確認したようなお盆となった我が家でした。