箱根 パート2

お天気にも恵まれて箱根旅行 出だしは上々です^^

新宿からまずは箱根湯本まで 小田急の特急ロマンスカーで1時間40分くらい。

箱根湯本で登山電車に乗り換えて 強羅駅まで移動

この登山電車 大変な急乞配を登っていくために速度は大変遅いのです。

資料によると1000分の80の勾配があり それは1m走る間に80mmの高さを登る

勾配のことだそうです。

つまり、12.5m進むだけで1mもの高さに登ってしまうのです。

このような急勾配を車輪の力だけで登るのは、日本では箱根の登山電車だけです。

そのためにこの登山電車は 山岳鉄道の本場スイスで造られたものだそうです。

それから驚いたのは 山の傾面を登るためスイッチバック方式をとり入れていて

電車はジグザグに登ります。

スイッチバック出山信号場大平台駅上大平台信号場の3ヶ所で行ない、

そこでは運転士と車掌が入れ替わります。

電車が止まって運転士さんも車掌さんも電車から降りてお互い場所を移動するのです

いかに箱根の山が険しいのかわかりました。

強羅駅からケーブルカーに乗ります。

早雲山駅まで行ってそこからロープウェイです。

箱根観光の目玉 大涌谷へ向かいます。

ケーブルカーから下を見ればこんな風景

正面はこんな感じ

そしてケーブルカーは こんなロケーションを走っているのです

綺麗でしょう〜 この景色には感動でした。

ケーブルカーに乗っているより感動です!

大涌谷駅に到着して 温泉が湧いているあちらこちらを散策です。

まずは美しい富士山に見とれます。

今年何回目の富士山かな〜  富士山 大好き!

散策をしながら登っていくと 温泉がふつふつと湧いています

辺りは硫黄の臭いが強くなり 喘息がある人などは注意してくださいとのことでした

気管支の弱い夫は その看板を見ただけでヘロヘロになってます。

しかし 記念の写真だけは何とか撮りました〜

ここで写真を撮るために 行列して順番待ちです。 

列に並んでいる時 前の若いカップルとお互いに撮りっこすることになり

おしゃべりしていたら親しくなって 私もちょっとだけ

若い頃のお付き合い気分にワープしました^^;


しかし そんな気持ちは一瞬でどこかにいき 大涌谷名物を食べることに。

大涌谷で有名なのは黒たまご

1個食べると7年寿命が延び 2個食べると14年延びるそうです。

私は3個食べました。 なので21年延びたんですね^^;

黒たまごはこれ かたゆでです!

なぜ黒いのかというと 地熱と火山ガスの化学反応を利用して

生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。

これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがる

そうです。 

そういえば 黒たまごを作っている小屋があったー


黒繋がりの食べ物が他にもありました。

これとこれ

これらには竹炭が練り込まれているそうです。

お味はどちらも炭臭くなくて普通でした。 おいしかったよー

歩いて食べて 大涌谷は堪能しました^^

さあ 山から湖に移動です!

ここからはまた明日ということで・・・