立鳥後を濁さず

今日は一日中 冷たい雨でした。

出掛ける気にもならず 家の中の雑務をこなすことに。

引っ越してきて少したったころから 気になる案件が一つありました。

それを解決することに・・・


我が家が入居する前の住人の方の郵便物が たまに投函されていることがあるんです

私はどうしていいかわからず そのたびに管理人さんにお渡ししていました。

DMのようなものならそれほど気にならなかったのですが 日本で一番有名であろう

証券会社さんの通知がありました。


昨日も我が家の郵便物に交じって 前住人の方名義のいつもの証券会社さんからの

ゆうメールが届いていました。

管理人さんに届ければいいのですが 今日は管理人さんが代休でいません。


そこで 直接証券会社さんに連絡することにしました。

ネットで調べると お客様苦情係りという電話番号があります。

早速 TEL!


事情を説明したら 折り返しお電話しますとのことで 私の名前と電話番号を

言わされる羽目に・・・

折り返し電話があったのは地元の郵便局から。

「誤配をしてしまい すみませんでした。 後ほど取りに参ります。」

と 丁寧な謝罪の電話です。

『誤配?』 と私は腑に落ちませんでしたが 

「わかりました。」と言って電話を切りました。


それから 小一時間経過。

今度は日本で一番有名であろう証券会社の地元支店のお偉さんより電話です。

丁寧な謝罪の後に 私への尋問です。

「大変失礼ではありますが 開封されて中を見られましたか?」と聞かれます。

「いいえ 御心配なく! 今回も前回来たものも一切開封しておりません。」と私。

さらに私は

「届いているものは個人情報だと思い お電話したんですけど!」

口調は柔らかくお答えしました。

「申し訳ありません。個人情報に関しては厳しいご時世なので・・・」

と証券会社の方は大変恐縮されて電話をお切りになられました。

確かに お客様の個人情報流出となると会社にしても大変なことですものね。

聞かざる負えないでしょう。

それに 証券会社の人にしたら 

『こちらでは転居したこと聞いてないしー』とでも言いたかったでしょうね。

私としては 気分のいいものではありませんでしたけど^^;


それからしばらくして 郵便局の方が誤配した郵便物を取りにやって来られました。

冷たい雨の中 かっぱを着ていてもべたべたに濡れた姿で

「すみませんでした。」と頭を下げられます。

「いえいえ。 誤配なんですか?」と私が尋ねると

「前の方から転居届が出ているので 配達されてはいけなかったんです」と

ますます恐縮されます。

郵便局の方の説明によると 郵便物同士がくっ付いていたりして 気づかずに

見逃すことがあるそうです。

ということは 今回のことは郵便局の方のミス! ということなんですね。


でもねー

なんか責められないです。

一生懸命やっていてもミスって起きてしまうもんです。

その後のフォローが大切なんですよね。

証券会社の方も郵便局の方も きちんと迅速に対処してくださり 

ムッ!とすることはあっても 気持よかったです^^


我が家も名古屋から東京への転居届出してあるんですけど 

何通かは名古屋に配達されていたりするのかな〜

立鳥 あとを濁したくないんですけど。。。