招待状

寒い寒いと言っていた今年の冬も ようやく終盤に入ってくれたでしょうか?

冷たい風の中にもフッと春の暖かさを含んだ風が混じっているような…

そんな今日 こんな招待状が届きました。

主人の甥っ子の結婚式の招待状です。

4月の吉日に執り行われるそうです。


結婚て人生でいえば春にあたるんでしょうかねー

キラキラと明るい暖かな日差しを受けて 満面の笑顔でスタートを切るイメージが

春に重なりました。

ならば 銀婚式を迎えた私達夫婦は 季節でいうとどの当たりなのでしょうか?

多分 秋かな。 

晩秋ではないと思いますが 天高く馬肥ゆる秋といわれるあたりでしょうか。

その意味は・・・

空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋 

つまり 秋本番ということです。

寒い冬に備えてうんと栄養をつけて 足腰鍛えて寒い冬を乗り切る準備を

しなくちゃいけない時期なんですね。

だけど 私たちの人生が季節と違うのは 冬が過ぎてもう一度春を迎えることが

出来ないということ。

白い冬に溶け込んで静かな眠りにつく。そして The End

うわっ 暗っ!


気を取り直してもう一度見た招待状には 26年前に私達夫婦がお渡ししたものと

変わりない文章が並んでいました。


変わりなく暮らせている夫婦でよかった〜 老けたけど。。。