死とは。。。

先日ホイットニーヒューストンが亡くなり世界中が驚愕しましたね。

私の彼女の印象はケヴィン・コスナーと甘く危険な恋に落ちる『ボディガード』

そして ホイットニーの美声が惜しげもなく披露された

主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」が映画と共に世界的大ヒットを記録。

でも 私が一番好きな曲はこれ。

明日に向かって元気い生きていこう!って思えるんですよね。

ホイットニーは48歳。

私より年下なんですよ。

諸説いろいろ言われていますが なくなってしまったことには変わりありません。

彼女自身 48歳の若さでこの世を去ることは想定外だったのではないでしょうか。。


20年前 私にとって死とは遠い世界の出来事でした。

それが月日を経て 中年と言われる年頃になって 死とはそんなに

遠い世界のことではないことが実感として感じられるようになってきました。

身内の死 友の死を経験して 生きていることは死との隣りあわせと感じる

ようにもなりました。

昨日も子供たちがお世話になった幼稚園の園長先生が60歳でお亡くなりになって

葬儀が執り行われることを知らされました。

画家でもある園長先生は卒園の日に卒園生全員に先生が描いた夕日の絵を

記念にくださいました。

園長先生いわく

「私はスケッチ旅行で世界を歩いていて そこの土地土地で夕日を描いてきました。

その一つ一つを卒園生に送ります。美しい夕日を楽しんでください。」

というようなことを言われて頂いたように思います。

家の娘は砂漠に沈む夕日だったように記憶しています。

穏やかな笑顔をたたえて見送ってくださった先生がもういらっしゃらないとは

残念です。

「死」を身近に感じることで「生」を強く意識して生きていこうなんて

青臭いことを思ってしまいました。