他人ごとでは・・・

9月に受診した人間ドックで 精密検査を要するものがありました。


子宮頸がんです。


人間ドックの結果が郵送されてきたのは9月28日。

すぐに 近くの婦人科に精密検査の予約の電話をしたのですが

女医さんのその産婦人科は大変人気があり 

初診の予約は10月8日まで取れないとのこと。

それでも近所だし 女医さんだから敷居が高くないのが嬉しくて

10月8日に予約を入れました。

10月8日に受診して 10月23日の昨日 結果を聞きに行ってきました。

検査結果です。

これを見せられて 

「陰性でした」と言われたのですが 正直意味が解りません。なので

「じゃあ 安心なんですね」と明るく言ったところ

「安心というのではなく 現在は陰性だけど陽性になるリスクは高いので

 今後半年に1回検診を受けて それを2年くらい続けて様子をみてください」と

言われました。

そこまで言われても 正直何を言われているのかピンとこない私です。

もう少し詳しく聞きたかったのですが 後には大勢の患者さんが待っています。

先生も これ以上話すことは無いオーラがいっぱいで

「とにかく 半年後くらいにもう一度検査を受けてくださいね。」と締めました。

「あっ ハイ。では その時はまたお願いします。」とお礼を言って退散。

スッキリしないまま それでも 今何か治療をしなくてはいけないわけではないことが

気持ちを落ち着けさせてくれました。


家に帰りネットで調べてみました。

私が受けたのはHPV検査というもので 

HPV16型 感染の人では約2.5%の人が・HPV18型 感染の人は約1%強の人が 

感染後4年以内に がんになる危険性があるそうです。  今回

私が感染している危険性が人間ドックで見つかったため 再度検査を受けたのですが

陰性だったことで ひとまず安心とでも思えばいいのでしょう。 

しかし HPV16型、18型陰性の人でも、将来がんになる人は当然いる事から、

これらが陰性でも安心してはいけない事。と書かれています。

だから・・・ 

感染リスクの高い私は 半年に一度の健診を進められたということですね。

ようやく納得です^^;


この時期折しも 川島なお美さんががんでお亡くなりになり 

北斗晶さんが乳がんで乳房摘出という 同じ年代の女性が立て続けにがんを

患われたことで  私も他人ごとではないという思いが

即精密検査を受けるきっかけともなりました。